先日チャペルミスで結婚式を挙げてくれたのは、ブノアさんと富江さんのおふたり。ブノアさんは、生粋のフランス人。
その日ははるばるフランスからパパママたちが駆けつけてくれた国際的な式でした。
この日、挙式前少し時間が空いた時にお二人から「やっぱり写真撮るのが好きなんですか？」と聞かれました。カメラマンでいると良く聞かれる質問なのですが、答えは「もちろん！」
私の場合、人を撮るのが好きで、結婚式当日の撮影は別格です。
撮影しているとき、よくスタッフに「顔がにやけてる。すごく楽しそう」と言われます。
もちろん、撮影後に写真をセレクトしているときも同じで、一緒のスペースで作業をしているＨＰ製作の大野さんには、「ニヤニヤしながら作業してるから何かと思った」とよく突っ込まれる始末。
そんな話をお二人にしていましたが、やっぱりお二人の写真を見返してはニヤニヤしています。
時間が一刻一刻近づくたびにドキドキして時計を気にする富江さんや
可愛い仕草で笑いを提供してくれる子供たち
涙をためながら、目を赤くしてふたりの背中を見つめる友人
中座中、富江さんをおいてっちゃって、親族に「よくやった！」って突っ込まれるブノアさんの慌てて戻る後ろ姿
感動の手紙中に、涙しながらも笑い声があがる親族たち幸せそうに柔らかく笑う両親たち
ファインダーをのぞきながら、写真を見返しながらついついにやけずにはいられないのが結婚式です。
どれだけおばあちゃんになっても、お客さんに嫌がられるまでは、結婚式の写真を撮らせて欲しいなと思います。
ブノアさん・富江さんおめでとうございました！
写真楽しみにしてて下さいね。
カメラマン ちか
